愛ダケじゃ、育たない。

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散り急ぐなと願いながら

卒園式は幼稚園時代を惜しむかのように、なごり雪。
去年年中から年長に進級するときは、雨だった。
 
入学式はどこまでも続く蒼い空。
雲ひとつなく、幸先よい順風満帆の兆し。

入学にあたり、支援コーディネーターの先生にお願いをしたのが3月中旬。
息子にとっては馴染みのある学校だけれど、ベネ○セ出版の本を読み、
「・・・じゅぎょうってナニ?」を連発していた息子。
 
足し算、引き算、掛け算は理屈と共に理解しているが、
(足し算は増やしていく・引き算は減らす・掛け算は繰り返し足していく 
どうにも割り算は理解出来ず、「どうして?」「分からない!」の連呼。
 
様々な数で割ることが出来ず、何を割るとしても”家族の頭数”で割る。
10を半分こに出来ても、余りが出ることが納得出来ない。
まあ、一年生なんてこの程度出来ていれば十分、なんて親は思うけれど、
当の一年生は、理解出来なきゃ納得も出来ない、こだわりタイプ。
 
学校探検やら、一年生を迎える会などの目先新しい行事時間は過ごせるとしても、
45分間の着席と黙ってお友達の発表を聞く、が果たして可能なのだろうか。

一年生の間は学業ではなく、まず一年をかけて。
「学校生活に慣れる」「お友達や先生のお話しを聞いて考える」の2点を目標として、
指導が入らなくても自ら率先し行動出来るようになって欲しい、と思っている私。
 
入学式翌日。
早速のトラブルを担任から連絡いただいた。
 
息子の話と総合して聞くと、目新しい形の防犯ブザーを付けていったのが災いした様子で、
「えー、それ本物?」
「本物だよ」
「じゃ、鳴らしてみてよ」
「え?・・・教室では鳴らしたらダメって・・・」
「じゃ、偽物じゃん」
「違うよ、本物だもん!」
「えー、偽物だ!」 
 
・・・、などというのを延々と続け、息子の興奮が収まらなかったので、
席替えをしました、とのお話。
方向性が違うんじゃなかろうか、との疑惑もあったが、まずは先生の顔を立てて。
「ご配慮ありがとうございます、早々にご面倒をお掛けしました、申し訳ありません」と。
 
そして、二日目。
 
「お友達と喧嘩になったそうで、叩かれた様子です」
「ハイ?」
 
事情を聞けば、イキナリ「ち○ち○パーンチ!」 と大事なところをパンチされた、とのこと。
息子は手を出しておらず、それだけが幸いと言えば幸いだけれども、
息子は、
 
「何もしてないのに、息子ちゃんの大事なところだよ? パンチだよ?」と泣き顔。
 
泣き事を言うくらい悔しいなら、子供同士の喧嘩なんやから、やり返したれ!
と、血の気の多い私は思うが、叩きドコロが悪くても(子供同士ゆえに 大事になっても困る。
 
「そっか、びっくりしたね、すぐ先生に言うたなら大丈夫!」
「息子ちゃんは叩かへんかったねんな~、偉かったねえ!」 と褒める。
 
最初の参観日、先生に伺っていた通り、息子の席は一番前で横三列並び。
以前息子が座っていた席は空席で、口論になったという隣の男の子は。
二列並びの中央付近で、ひとり、ポッツーンと。

先生・・・、本当に全てお任せして大丈夫なんやろか?
これって、隣の男の子が罰受けてる感が否めないんやけど?
そして、一年生初めての参観日にポッツーンな席の子の親の気持ちとか?

しいて言えば、私?
私がそうしてくれって、言ったような形に取られへん? By周囲の目
等などと肝心な息子の様子を観察、は違った意味で頭グルグル参観日。
 
「ぼくは○○です ○○が好きです」と大勢の前で胸を張って言えた息子が。
とても頼もしく思えたけれど、「出来る」ばかりをクローズアップして褒めれば、
「出来ない」を見下すようになるもの時間の問題。
 
席替えは担任の私に対する軽いジャブかも知れない。
口出しせずに、見守る、信じる、受け入れる姿勢を忘れず、一年生の母になろう。
 
まだまだ、薄緑色の小さな芽を。
私も息子も出したばかりなのだから。
 
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コメント


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はじめまして。
昨年息子が2歳7ヶ月で高機能自閉症と診断されてからずっと拝見しています。

息子は現在、3歳6ヶ月で幼稚園の年少になりました。
自動詞他動詞と肯定形否定形むちゃくちゃな息子とコミュニケーションな毎日です。
ママさんのブログではいつも勇気と、息子への関わりのヒントをいただいております。

おバカなブログで申し訳ないのですが、もしよければリンクなどお願いできますでしょうか。

ぶーパパ | URL | 2011年04月26日(Tue)21:47 [EDIT]


ぶーパパさん

初めまして。
ご訪問とコメントをありがとうございます。
 
遅い更新にも関わらず読んで頂けて大変嬉しいです。
ありがとうございます。
 
我流療育と銘打ってはいますが、試行錯誤の連続で上手くいくのは、
一割にも満たないです・・・トホホ。
 
リンクのお申し出ですが、大変有難く思います。
なかなか時間が取れず、皆様のブログにご訪問も適わない私ですが、
良ければ、私の方もリンクさせて下さい。
 
年少さんでしたら、これからが集団生活本番ですね!
きっと多くの涙と笑顔で、たくさんの学びがお子さんを待っていますよ~。
もちろん、親の学びも!
 
一緒にたくさんの芽を育てましょう~!
こちらこそ末永く、よろしくお願いいたします~。

ママ | URL | 2011年04月26日(Tue)22:42 [EDIT]


ママさん

どうもありがとうございます。リンクさせて頂きました。

相互リンク、とても嬉しく思います。
一応、妻の落書きのバナーも私のブログにありますが、テキストでも結構です。

私もABAとかRDIとかいろいろ考えたりしつつ、今は幼稚園が始まったばかりなので、家では情緒の安定を最優先して、療育としてはかなり適当にしています。
子の成長や親の学びを、ママさんの文章で色々想像させて頂いたり、時には一人秘かにマジ泣きしたりしております。

今後ともよろしくお願いいたします。


息子さんは1年生、うちの息子は年少。
一緒に頑張ろうね、お兄ちゃん!

ぶーパパ | URL | 2011年04月27日(Wed)17:37 [EDIT]


bu-

> どうもありがとうございます。リンクさせて頂きました。
>
> 相互リンク、とても嬉しく思います。
> 一応、妻の落書きのバナーも私のブログにありますが、テキストでも結構です。
>
> 私もABAとかRDIとかいろいろ考えたりしつつ、今は幼稚園が始まったばかりなので、家では情緒の安定を最優先して、療育としてはかなり適当にしています。
> 子の成長や親の学びを、ママさんの文章で色々想像させて頂いたり、時には一人秘かにマジ泣きしたりしております。
>
> 今後ともよろしくお願いいたします。
>
>
> 息子さんは1年生、うちの息子は年少。
> 一緒に頑張ろうね、お兄ちゃん!

ママ | URL | 2011年05月10日(Tue)09:21 [EDIT]


ぶーパパさん

こちらも、リンクさせて頂きました。
ありがとうございます~。
こちらこそ、よろしくお願い致します。
 

>家では情緒の安定を最優先して、療育としてはかなり適当にしています。
 
そうですか~。イチバン、今の息子さんにとって良い方向を選択されたのですね~!
連休明け、夏休み明け、と結構休日明けはキツかった息子ですが、私も同様に、
本人の安定=次の療育のステップ段階 と考えて、結構適当にやってました。
実際、長い年月育てるねんから、親も休まなやってられへんし(言い訳&苦笑
 
>時には一人秘かにマジ泣きしたりしております。
 
こちらこそ、マジ泣きありますあります!
画面前で「分かるわ~(ここで半泣き 頑張ってんねんな~、ウンウン」で親の気持ちを考えマジ泣き。

> 息子さんは1年生、うちの息子は年少。
> 一緒に頑張ろうね、お兄ちゃん!
 
そやね!一緒にボチボチ、行こう!
弟よ!
 

ママ | URL | 2011年05月10日(Tue)09:29 [EDIT]


初めまして

まだ診断にいたっていません。
今年4月より年少で通っております。
11月生まれの男子です。
拝見させていただき、我が家の子供と非常に似た部分があります。待つことが苦手、一対一だと聞けるが集団になるとむずかしく、先日も幼稚園の先生より言われました。
療育相談は行っていますが、個別相談のみです。
よく言えば好奇心旺盛、悪く言えばやんちゃでおせっかいでいたずら、あまのじゃくな息子をどうしたらいいか悩んでます。
療育相談では集団療育がしたいのですが、そこではないので自分で探しています。
まず、いろいろ見学されたのでしょうか?
どうやってみつけたらいいのかわかりません。
児童精神科の医師の診断もこれから受ける児童相談所の知能テストで何もなければ行こうと思っています。
私のやり方はこれでいいのか本当にわからなくて・・・。
どのような順番でいったらいいのでしょうか。
質問ばかりになり失礼しました。
子を思う気持ちは同じですね。
一生懸命ですね。

ココア | URL | 2011年09月17日(Sat)17:14 [EDIT]


ココアさん

初めまして。
ご訪問とコメントをありがとうございます。
ご返信が大変遅くなりました。ごめんなさい。
 

もう、集団の療育先は見つかりましたでしょうか? 
年少さんで診断はまだ、だとか。
区役所や地域の児童相談所へ、お尋ねになってみられるのが一番かなと考えますが、専門療育を受けられるのであれば、医療機関で診断名をもらってから、児童デイサービスなどの申請を行ってからの方が早いと思いますよ。施設で丁度空きが出ます、となっていても、児童デイの申請を行っておられないと受け付けてもらえない事もありますので。
 
知能テストではなく、発達テストかな、と考え拝読しましたが、発達テストをして下さる病院で関連機関をお尋ねになられても良いかと考えますが、民間があれば、の話ですし、まずは地域の児童相談所ですね。
 
私も最初は区役所からのスタートで、丁度幼児教室のようなグループから始めたのですが、成長するにつれ、個々に必要な療育の違いが見て分かるようになり、かなり探しました。ですが療育とは、生活全般に及ぶものが多く、年少さんなら日常の時間そのままが療育の時間でもあります。
 
年少の頃は、お絵かき、読み聞かせ、外遊び、ワーク(市販のプリント集で筆圧をつけるため、輪を書いたり簡単な迷路をしたり・・・。 一緒にお料理、お掃除、などなど生活全般を全て、教えました。それがお掃除が上手になるとかに繋がらなくても、何かの役には必ず立つと信じて。手先に不器用さがある息子で、今だに蝶々結びが難しいですが、ハサミも早くから持たせていたので就学した今は、通知表の中で一番悪い評価であっても、図工が一番好きです。手先を使うことは集中力にも繋がりますし、何か息子さんの好きな手先作業を継続して続けられるのが、お勧めですよ!


> 子を思う気持ちは同じですね。
> 一生懸命ですね。
 
ココアさんも同じ、一生懸命ですね!素敵なママだな、と思います。
これから、伸びる部分と伸び悩む部分が必ず出てきます。いくら教えても見せても出来ない部分。だけど、そこを否定しないで、”我が子”の全てを受け入れてやりたいな、と考えています。まずは就学まで、と自分の気持ちに折り合いをつけるため、期限を切って”子どもの歩幅で二人三脚”です。就学すればした、で他諸々の問題も出てくると思いますので、今は子供の歩幅に合わせて・・・、です。

ママ | URL | 2012年01月07日(Sat)23:22 [EDIT]


 

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