愛ダケじゃ、育たない。

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特徴が示す特性を見極めながら

発達障害の中に、ADHDと言われるカテゴリーがある。
注意欠陥多動障害とも言われる。
 
学校内では落ち着きがない、お調子者といったキャラとして、
迷惑がられる存在ではなく、どちらかと言うと憎めない存在としてのポジションを得る。
 
だが、集団内(特に授業中 となると支援側は担任の先生、只一人。
担任の言葉を信じ、「問題ないですよ」の落とし穴に落ちるトコロだった。 

 

 

忘れ物が多い、注意散漫…特徴そのものには個人差があろうが、
集団に入って顕著に目立つ特徴は多動性、衝動性。
落し物、字を丁寧に書かない、話半分で行動に移る・・・etc などは家庭内であるなら、
どうにか乗り切れるよう指示入れによって保護者側も注意を払えるし、忘れ物チェックシート、
メモなどの活用で本人の工夫とともに、軽減される場面も多いと思う。
もちろん、繰り返し、丁寧に支持を入れるを前提に、だ。
   
授業中、何かに触発され離席する、指されていないのに発言する、など。
それも衝動性だが、息子は離席こそないものの、発言する際の約束を知ってはいても、
先生の許可なく発言をしてしまう
そして、これこそが、家庭支援では何とも難しい分野。
 
「これが分かる人?」
教室中、ピンと伸ばしてさっと挙げられた幾つもの小さな手。
その中のヒトツを先生が名指す。
「はい、○○君」
当然、○○君は席から立って、「はい、○○です」と答える。
だが、その直後に息子は、
「他にもあるよ!」や「違うんじゃない~?」等と、心の声をダダ漏らす
 
他にもあると思う子は、先生に指された子どもの回答を最後まで聞き、その後の、
「うん、それもいい方法だね、他にもあるかな?」と、
先生の次の挙手を促す発言を待ち、手を挙げる、時間にして、だいたい30秒程度。
指された子どもの回答と、次の挙手を促す先生の発言完了までが待てない。
 
お友達の回答と先生の補足の僅かな時間こそ、次に繋がる多くがあるのに、
お友達の考え方、先生の仰る多くのヒント…が聞けていない。
先生の「うん、それもいい方法だね」の一言は、
相手を否定せず、共感を持ち(社会性 次の発言を促す形に繋がる、
息子にとっては幾度も繰り返し入れたい、大切なデータ部分。 

が、その箇所は完全に聞き逃したまま、授業に参加している気マンマンだ。
もちろん、気持ちは前を向き、参加はしているのである。
けれど授業に参加とは「誰かの考えや答えを聞いて、自身を振り返る=試行錯誤」の場だ。
その誰か、とは規範となる先生も当然だし、幼い感覚を駆使し手を挙げる同級生達、
また学齢が上のお兄ちゃん、お姉ちゃんの発言、行動、その全てが学習の場だ。
 
学習とは反復も必要だろうが、(ちなみに息子は反復では学習しない 泣
集中の高さではなく、なんと言うか広さと濃さ。
一点(自身の答え のみに高さを求めると広い解釈(問題の側面など を捉えられず、
思考に深さを出せず、よって自身の回答への追究さも損なわれると思う。
 
集中の継続は確かに難しい。
集中は一点のみ(シングルフォーカス で可能な場面もあるが、
その集中すべき殆どには、大概が裾野広い課題を伴う。
それらを収集し分析し判断、大局的に”集中”することをいずれ求められる。
継続とは、それらを把握しつつ且つ続けること・・・。
思考は点在的だし、継続すべき目標も予測を伴いつつ設定せねばならない。
 
6歳の授業風景にすら、やはり集団の中で特異な面は露呈し始めている。
 
今の年齢での注意力散漫とは、忘れ物・書き忘れの減点・話が最後まで聞けない。
など、苦手箇所があります、との申請で事なきを得られる事柄が多いが、
学齢が少し上がれば、それらは全て自身のマイナスとなる。
 
大切な物を忘れれば、困るだろう。
忘れたからといって、周囲にいつも助けを求めるようでは自立とはいえない。
聞き逃しがあれば、それを補填するためにまた時間を費やす必要もあるだろう。
周囲に呆れられて、補填の時間に振り回されて、苦手意識ばかりが増える。
これが二次障害の発端の一部だろうと思うが、もう、その要因が十分に息子の中に見える。
 
好きなことには驚くような集中を見せるともよく見かけるが、それはどの子どもも皆同じ。
誰だって好きなことに対しては、探究心や好奇心を持ち続けられるのではないだろうか。
問題は、そこから、の態度だ。
 
担任の先生には授業態度を見て「大丈夫でしょうか?」と聞いてみたが、
「一年生なら、まだまだあの程度の発言や態度は多いですし、大丈夫です」と言われた。
けれど、自宅での態度(学習中の集中力 とはあまりにもかけ離れているのを見て、
この環境に今だに慣れていないから、集中が出来ないんだ、と知った。
集団の中での身の置き場に困っている状態で、テンションが下げられない。
服薬してはいても、その不安から饒舌になったり落ち着きがないのだろう。

 
息子が先生と決めた2学期の学習目標が「お話しを聞く、手悪さをしない」であった。
早速、筆箱の中に小さなカード入れて、目標を書きこむ。
  
大切なことを聞き逃さぬように。
しっかり自分の将来を見逃さないように。
「大丈夫ですよ」じゃなく「大丈夫でした」にするために。
  
 
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