愛ダケじゃ、育たない。

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楽しんで歌って欲しい

息子が歌を歌ってる。
単語数が、1000を超えている息子に、歌は造作もなく、音程、発音ともにはっきり歌う。
 
それらは、今までに何度も見た、いや、聞いた光景だが。
 
今回は、ちょっと違うような・・・
 

幼稚園で習った、お歌だろう。
 
けれど、微妙な位置で歌詞とは違った「合いの手」が入り続ける。
 
「くまさんに~、おはなを! おはなを~ あげましょ! あげましょう~」
 
「りすさんと~、いっしょに! いっしょに~ おさんぽよ! おさんぽよ~」
 
 
幼稚園の参観日でこの謎が解けた。
 
 
じゃ、皆で歌いましょう!
 
先生の声に合わせて、年少さんの幼い、可愛い声がまとまる。
 
「くまさんに~、おはなを!おはなを~  あげましょ! あげましょう~」
 
先生は、3歳児をリードするのに、合いの手を入れ続ける。
 
「りすさんと~、いっしょに!いっしょに~ おさんぽ! おさんぽよ~」 
  
 
・・・ 息子は先生の掛け声の箇所まで、歌詞として歌っている。
 
勿論、他の園児達は、先生の合いの手により、リズムを明確に取り。
 
「くまさんに~ おはなを~ あげましょ~」 だとか、
「りすさんと~ いっしょに~ おさんぽよ~」 と。
歌の中で、お花をあげたり、お散歩している様子。
 
 
 
そういえば、以前にも同じ光景があったような・・・。
 
 
ご近所の方から、お菓子を頂き、そのお礼を言うよう息子を促した際に。
 
「さ、お礼を言ってね」 
 
「おれい、ありがとうございました! (視線は合わさず、顔は横向きでにっこり 」
 
「え?ちゃうちゃう、お礼ってのはいいから、”ありがとう” やん?」
 
「ありがと! (もちろん、横を向いたまま 」
 
 
あの時は、2歳半を過ぎた頃で、もしかして発達障害?程度の疑いにしか思っておらず、
これが、その症状だとは、気に留めず笑って過ごしていた。
 
 
だが、現在、皆と円になって、歌う息子は。
見た目はそのまま、定型発達の子と全く差はない、が、その口の動きが。
定型の子とは、違い「倍以上」も早く動いている
 
ああ、こんな所でも、息子は頑張ってるんだ、と。
 
息子の園での生活を知れば知るほど、安心と不安とが一緒に押し寄せる。
 
 
 
こういった誤データ入力に対して、私は。 
もっとたくさんの時間を取って、息子に歌ってやろう、と思う。
 

そして、いつか歌の中で。
くまさんとも、りすさんとも、お花をあげたり、お散歩出来るように、想像が出来るように、と。
 
その想像が、難しい自閉症児だが、まずは。

早口じゃなく、皆と一緒に歌詞を楽しみながら、歌える日が来るまで。
何度でも何度でも、歌ってやろう、と思う。



 
 

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