愛ダケじゃ、育たない。

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履けないスリッパ

入園前に、オムツは取れていた。
 
だけど、色んな刺激(視覚や聴覚から が入ると、少しダケの「お漏らし」も、あった。
 
夢中になって、トイレを我慢して・・・その挙句、「ちょっと出た」 と困った顔をして言う。
その顔が可愛いと思えていた時期が懐かしい。
 
けれど、今回は、可愛いどころじゃないかも・・・。

 
園生活に入って、皆とトイレへGO!のスタイルにも慣れ。
外出先でも、当然、自宅でも自分から、
 
「トイレ~~」 と言えるようになっていた息子。
 
ここ1~2週間の間に、ちょっと失敗、はあったものの、それは園での遊びが楽しいから。
色んな刺激を受けギリギリまで我慢してるからだろう、楽しそうで良かった、なんて。
 
そんな風に「よくある事」だと、私は考えていたのだけど、実はそう簡単でも無かった。
 
 
 
今日は、たくさん失敗してしまって・・・の担任の声に、2回程度かな?と思ったが。
 
 
実は、全滅!! 
そう、4回とも、びっしょり・・・。
 
自宅では、朝起きて、スグに一度。
朝食後、大きい方と合わせて、小さいのも二度目。
 
朝起きて、一時間半で、二回、小さい方をしてるのに、園での6時間程度で、四度。
 
回数は、その日の天候にもよるだろうし、そこまで細かく考えてなかったけど。
改めて、色々チェックしてみると・・・。
 
起床してから午後2時半 (降園時刻 の間、計6回のウチ、園で4回は失敗って計算。
 
水筒を持たせているので、お茶の飲みすぎ? を疑ってみたが、半分も飲んでいない。
園のお茶を飲んでいるのかな、とも思ったけれど。
 
 
 
翌日、新しいお着替えを詰めて、登園させたが。
また、失敗の連続・・・。
 
お迎えに行った時、たまたま、息子が 「トイレ~~、ママと、いっしょ~~」 と言うので。
トイレに行き、用を足すのを見ていたら。
 
用を足すどころか、トイレのスリッパすら履けない!
 
「もれる~~、もれちゃう~~」 と足を交差させながら、体をくねらせる息子に、慌てて、
入り口中に、脱ぎ散らかされた、スリッパを揃えて、
 
「コレとコレでしょ? はい、スリッパ履いて!」 と言うと。
 
「チガウー、チガウー! いろがチガウからー!」 と断固拒否
 
良く見ると、スリッパの色・形は同じでも、脱いだ時に揃え易いように、との配慮からされた、
スリッパの上に、貼ってあるテープの色が違う。
 
私が揃えたスリッパの色は、両足とも青色でも、甲の部分に貼ってあるテープの色は黄色と赤。
ピンクの小さなスリッパや大人用の白にも、(先生用 テープがそれぞれ貼ってある。
 
 
慌てて、青色のスリッパの、黄色テープを探す。
息子の前に揃えて出すと、ホッとした顔も一瞬で、慌てて、トイレの前(あさがお式 に立つ。
 
 
 
時すでに、少しだけ遅し・・・。
テープの色が違うと、スリッパも履けない息子のパンツには、大きな染みが出来ていた。
 
 
パンツを上げながら、息子は
 
「しっぱい、また、しっぱい、やね」 と、独り言のように言い、スリッパを揃えた。
 
私に向き直り、
 
「おきがえ、する」 と言い、手を洗い教室に戻った。
 
 
息子は、いつも、こんな風に失敗を繰り返し、「また、失敗」 と言われているのだろうか・・・。
 
その失敗は、ギリギリまで我慢するから、スリッパを揃える余裕のない、息子にも責任がある。
だけど、同じスリッパでも、テープの色が違うから、履けない、なんて・・・。
 
「同じ色のテープのスリッパを履いてね、終わったら揃えてね」と言われたからだろう。
頑なにそれを守り、終わった後のスリッパを、キチンと揃える息子を見ると、
 
「スリッパなんか、何でもええねん、間に合う方が大事やろ」とは、言えなかった。
 
先生に言われた事を守り、教わった通りに行動する。
でも、「失敗」やねんなあ、「失敗」って言われるねんなあ・・。 

 
園での遊びが楽しいから、ギリギリまで我慢して、の失敗じゃなかったのか。
教室に上がり込み、息子の着替えを手伝いながら、泣けてきた。
 
 
一緒に笑う、一緒に泣く、どちらも 親子の物語。
けれど、今回は、私、一人で泣こう。

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コメント


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以前、私のブログにコメントいただいたものです。

高機能自閉症は知能が高いため自閉症の中でも問題が比較的少ない…と思っていましたが、この話を読んで、こだわりが強いとなかなかそうもいかないということを知りました。

ちなみに私の息子は来年から幼稚園なので、いまだオシッコができず言葉もろくに話せない状態ではありますが、まだ、あまり問題と感じることはないです。でも、幼稚園に入るとそうもいかなくなるんでしょうね。

で、私自身も少し自閉症の傾向があり、昔はかなり神経質で十二指腸潰瘍を何度も繰り返すほどでした。でも、神経質に考えないようにと努力したり、どうして気になるのかの冷静に探る習慣をつけたことで、今ではかなり図太くなったというか鈍感になれた気がします。

それから、うちの場合ですが、子供がパニックを起こして親もそれに反応してしまうと、子供がそのこと(親が反応したこと)に気付き、まるで音が反響するかのようにパニックが増幅したという経験があります。子供がアセッてなくても親がアセると子供までパニックになるという経験もありました。子供が驚くシーンでも、余裕をもって大丈夫だよ…と言葉+態度で示すことが、うちでは効果がありました。

orecite | URL | 2008年06月06日(Fri)12:28 [EDIT]


こんにちは

orecite さん、コメントをありがとうございます。
 
親の様子を察し、反響するといったパニックなら、周りは見れている状態なんですね~。
 
息子はパニックになると、視覚的に何かが入れば沈静化?する傾向にある様子です(笑
 
高機能だと知能が高いから、と確かに「だったら、大丈夫じゃない?」等とホント、よく言われるのですが、年齢と共に「出来る事」のレベルは上がるのですから、発達指数がいつか逆転しカバーしきれなくなっている高機能自閉症児も居るんですよ~~。(汗
 
数値で言えば、IQ幾つ以上だと高機能ってあるみたいですけど、70~85レベルだと小学校では、入学時普通学級でも学習的に3年生4年生で躓く事も多く・・・(算数なら分数、国語なら漢字の量、言い回しが始まるので
 
なので、それを考えると幼稚園といっても、あと3~4年くらいしか猶予がないやーん、と焦ってしまって。
 
言葉が出る(反応がある から社会性、コミュニケーションが育ってるというのも判断が難しくて・・・。
言葉って道具であるだけですもん、コミュニケーションにおいては・・・。相手の気持ちを察するとか予測するとかがやはり、難しくて、トンチンカンな事をよく言いますよ(笑 
 
言葉は、今、多少なりとも出てるなら、いつか言葉で反応するコミュニケーションは可能だと思います。
(息子も2歳過ぎまでキーキー!でしたし。
 
オシッコもやり方によっては可能やと思いますよ!
トイレでオシッコ出来たら
①シール(トイレ内で貼る をあげる
②むっちゃ褒める! 
③とにかく反応がなくても、続ける! です。
  
  
ご自分で自閉傾向があるという判断と、それを克服しようとされた事、立派だと思います。
 
幼稚園に入るとルールもあって、過ごし易いように思えますが、それが逆に難しい一面もあって・・・。
だって定型発達の子は、スリッパより「トイレが間に合う事の方が大事」と教えなくても知ってるんですもんね。 でも、焦らず続けるしかないんですよね・・・。
 
息子ペースで息子オリジナル支援を続けようと思います。

 

ママ | URL | 2008年06月09日(Mon)12:38 [EDIT]


 

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