愛ダケじゃ、育たない。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

待つ、待てない

視覚優位があると。
目の前のモノに対して、即座に行動を起こしてしまう。
 
衝動的とも、本の中には書いてあるけど。

 
息子は、「待つ」という行為がとても苦手。
 
お出掛けの時に
「ママ、ハンカチ忘れたねん、ちょっと玄関で待ってて?」の指示すら。
 
興味のある何かを見つけてしまうと、あっと言う間に、走って行ってしまう。
 
玄関からリビング・・・ハンカチのある場所は、よくあるマンションの間取りで、鰻の寝床の先。
息子の視覚に十分入って、見渡せる。
 
けれど、マンションの廊下で、誰かをチラっとでも見掛けるだとか。
エレベーターフロアの方向で、何かを耳にする、とか。
 
とにかく、集中を持続ってのが出来ず、待てない。
わずか、それが30秒でも、息子を刺激する「何か」がその間にあれば。
ママの言葉の 「待ってて」は、即座に空中分解する。
 
 
対策は常に声を掛ける事、今まではそうして来た。
けど、かなり会話の内容を把握しつつある息子は。
 
「待っててね」 の後で(即座に 「まだ?」と聞くようになる。
 
見りゃ、分かるやんか!と思いながらも、
「うん、もう少し、待って」と言いながら、息子の視覚内に、
忘れ物を取りに行く私が、見えるよう(視覚的に認知出来るよう 「待つ」の意味を教える。
 
それを何回も繰り返す事で、「待ってて」の後(即座に 「まだ?」とは言わなくなった。
そして、「待ってて」から、「まだ?」の間が、5~10秒伸びた。(笑
 
   
そして、色とりどりの幼稚園で食べるお弁当を、目の前に。
「待つ」が出来るようになった。
 
食事は、視覚に入る物全て、次々と手当たり次第と言っていい程に、手を伸ばし食べていた。
「これは、ママのだよ」
「コレは、パパのだね」
何度も繰り返し教えても、三歳を過ぎるまで、好きな物が目に入ると、パっと手を伸ばしていた。
 
頭では、「ママの・パパの」が分かっていても、手が出ちゃうねん、といった感じであった。
 
けど、幼稚園に入って、「お友達の・自分の」という所有の区別が少しずつ出来ているように思う。
 
お弁当にしても、
「幼稚園で、食べようね」 と、声を掛ければ。
「わーい、やったー」 と、”いつもと同じ、嬉しい時の言葉での答え方”ではあるけど。
 
手を伸ばして、イキナリ食べる、といった行為がなくなった。
 
 
「待つ」のは、とても大切な事。
待つ時に、待たせる時に、感じる・思う気持ちが大切。
 
それらは相手を思いやったり、自分を振り返ったり、の時間に直結してくる。
 
いつか、ママに、
「息子の事、待ってて?」 と、言える日が来るといい。
そして、待たせた相手に、
「待っててくれて、ありがとう」 と、感謝の気持ちを言えるようになって欲しい。
 
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害・自閉症へ

 
 

関連記事
スポンサーサイト

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 

トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。