愛ダケじゃ、育たない。

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思い込みの恐怖

幼稚園の夏祭りで、オバケ屋敷なる物が催されていて。
息子の担任の先生が、どうやら「オバケ」の役に。
 
オバケ屋敷の意味は全く分からない息子、オバケと言えば。
絵本の中で、白い布みたいな物を被ってる、だけの印象で。
「先生に会いたい!」と熱望するので、連れて入ったが。

薄暗い照明の中、効果音もバッチリの会場内をスタスタと歩く。
会場内の墓石を指差し、「あれ、何やろ?」 と、全く怖がっていない息子。
 
年長さんは、お友達同士で、ワイワイ言いながら楽しんで、前を進んでいる様子。
 
ここまでは、私も
「先生、残念やろな・・・、息子には、この創意工夫を凝らした演出が通じてない・・・」
「え?そんなスタスタ大丈夫なんやろか?ちょっと、アタシが怖いやん?」 と。 

 
少し行くと、会議用の羊羹テーブル上で、生首に扮した先生が(担任ではない
(テーブルに黒幕を掛け、その背後に体を置き、首だけ出している・・・(怖!
「息子ちゃ~~ん、こっちに、おいでぇ~~」 と、手招き。
 
息子は私の手を離し、スタスタと呼ばれるままに、先生の(首だけ出した状態  近くに!
じーっと、生首を見つめ、自分の担任の先生じゃない、と判断するや否や。
 
「先生、ちゃうーーー!」 と、イキナリ絶叫!
 
慌てて、私の近くに駆け戻り、「怖いーーー! 怖いぃぃぃ!!」 と大絶叫。
今まで、怖さを我慢して、といった感じではなく、雰囲気=周囲 の把握が出来てないダケの
様子で、会場内(入り口付近だけ をスタスタ歩き回り、呼ばれれば、自ら近付いたクセに。
この大絶叫はナンだ? と、思いながらも。
息子を連れて出口ではなく、入り口から会場を後にした。
 
会場から出ると、また。
「先生に、会いたい」 を繰り返す。
「今、怖かったねえ、オバケ居たね?」 と、断念させようとしても。
「先生、オバケ屋敷に居てる、言うた~~」 と、また、泣き始める。
仕方なく、もう一度、チャレンジさせたが、今度は、入り口手前の薄暗い照明アタリで。
墓石まで辿り着かず、「怖い~、イヤ~、怖い~」 と言うので、入り口から退場。 

さすがに三度目は、懲りたのか、行きたい、会いたい、とは言わなかったけれど。
周囲に対する反応が遅いのか、それとも。
「先生に、会う」=「それだけしか、脳内にない」=「雰囲気が読めない」状態であったのか。
 
コレから先にも「思いこむ事」で、「周囲が見えない状況」 は多くなるだろうと思う。
「ヒトツの事しか出来ない」を、私は「ヒトツ出来れば、集中力あるって事で十分」等と
思っていたけど、思いっきり撤回。
 
猫が蝶々を追って道路に飛び出して、撥ねられる・・・。
今回と似ている状況だと思う。
息子の頭の中では、「先生の顔しか見えておらず、周囲に注意が向いてない」であった。
 
「オバケ屋敷=怖い」の刷り込みは、今回で完了した (笑
だが、作られた恐怖を楽しみながら (作られた怖さを楽しむ は、いつになるのだろうか。
 
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コメント


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認知の謎

いやー、幼稚園児相手にそんな本格的なオバケ屋敷ですか(汗)。私なら絶対一緒に入れませんわ(笑)。
ところで、私も息子の認知力の偏りを把握できなくて弱ることが多いです。
怖がって大絶叫するので嫌なのかと思ったら、時間をおいてから「楽しかった、また行きたい」とか。
怖いと嫌は違うのに、息子の中では入れ替わって表現してしまうのか、同じものに分類されるのか??
息子君は「先生に会いたい」気持ちが裏切られたのが「怖い」という認知につながったんでしょうかね。

私は最近「ああ大変だなぁ~」と思うよりも、「何でそうなるかな、おもろい奴やなぁ~」と感じるようになってきました。慣れでしょうか?(苦笑)

ところで、随分前にリンクさせていただきました。お嫌でしたらお知らせ下さい。

なかさん☆ | URL | 2008年09月11日(Thu)12:06 [EDIT]


なか☆さん

リンクの件、ありがとうございます!
早速、私の方も張らせて頂きます。
 
そうなんですよ~、認知の違いがあって、楽しむだろう、や、怖がるだろう、はこちらの思い込み、ってのを学習しました(笑
 
なるほど~、なんでそうなるのか?面白いなあ、ってとても良い発想の仕方ですねえ!ぜひ見習いたいと思います。

ママ | URL | 2008年09月16日(Tue)19:01 [EDIT]


 

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