愛ダケじゃ、育たない。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

3歳後半児のさんすうとひらがな

発達障害があると、医療機関で告げられてから。
「コレから先」を常に考えて息子に接している。
 
息子は現在、3歳10ヶ月。
「これから」は長過ぎるのだが、考えずにはいられない。

息子は文字を認識する力はあるが、それを書き表すのが苦手な様子。
「た」を書こうとするが、文字を作っている左端部分のみ、に意識が集中している。
私が書いたA4用紙一杯の「た」をみて同じに書こうとするけれど。
出来上がるのは、いつも、微妙にナナメの、「+」 そう、足し算のプラスを拡大した感じ (笑
 
お気に入りのひらがなは、「す」
勿論、手本を見て、すぐに書き始めても書き順なんて、一切気にも留めず。
確かに「す」だけど、それは、用紙を45度回転させて始めて字として読めるカタチ。
いつもいつも、彼の書く「す」は、45度の回転形。
 
こんな形 → す1
けれど、本人は「出来たぁ!」とご満悦。
なので、私も「おおぉ~~ぅ!見事な「す」やねえ~、うんうん」 てなモン。
数字なら、ナントカ・・・と思いきや、「3」は、なぜだろう、
ちょっと太目の「W」が踊る → 3
まだまだ、4歳前でいわゆる「鏡文字」は当然だと思っている。
「2」と「5」の区別なんかつきゃしない。
でも、いつも45度に傾くのは、なぜだろう・・・。
そして、彼は出来上がった字を見て、見本と見比べながらも、「出来たぁ~♪」である。
 
聞き取りが苦手、と検査の結果にはあったが。
常にこれだけ、確実に45度傾くって事は・・・、
書き取りも苦手なのかい?と、ツッコまずにはいられない
けれど、45度の傾き具合が「す」と「3」では微妙に違う。
「す」の場合は、右45度だが、「3」の場合は左に45度。
う~~~ん、書写はまだ早かったのか、とも思うケド。
 
幼稚園の年少さんの同級生(女の子 は、4歳になったばかりで自分の名前を書いていた。
当然、親がその場で教えた文字も、ミミズののたくった様な字だけども、
少なくとも、45度回転させなくても「読める字」を書いていた。
 
ちなみに私は教育ママではない、と断言する。
字なんて学校行くようになってからでいいねん、と思っているし、
算数なんて、おつかいでも行くようになった時にやらせたらええねん、である。
 
なので、息子が「コレ何、書いてある?」と聞いてくれば、(一日に一度程度
「んーんー、点火 やな、火がつくっちゅーこっちゃ、アンタ触ったらあかんでぇ!?」 とか。
「これはねえ、歳末大売出し やね いつもより安いよ~~!ってこと」 なんて。
ストーブの点火ボタンを見て、広告を見ながら答えている。
勿論、絵本を読むときは、なるべく読んでいる行を指で追い指しながらは、実行してる。
 
だけど、お風呂場にある敷マットにプリントされた、ひらがな51音は。
まったく逆さまから、読んでいる・・・。上下逆の状態でも平気って事やね。
言葉ってのは、音の繋がりだと思うから、それらを認識させる事から、「読む」に繋げる。
音の認識とは、「これが、あ でしょ!」ではない (それじゃ、視覚と聴覚のみやん?
今の季節なら、そうやね~、「おもち」なら、三つの音として、
「お も ち」と言いながら、彼が見ている前で私が手を叩く。
「お(パン も(パン ち(パン」 または 「や(パン き(パン い(パン も(パン」
いや~、秋冬は三文字が多くて、息子に、「また三つ!」って言われながらですケド(笑
 
算数は、どっちが多い?が分かるなら、イチゴでもリンゴでも、何でも。
好きな物を、数えるってトコロから、
「ほな、ママは二個やんか? 息子ちゃん、四個やん? 一個ちょうだい~」
なんて、ワザと引き算すると、同じ数になる個数を盛りつけしつつ話題に出す。
時に足しても引いても、どうしょーもない個数を作って (5個・7個 
「同じにならへんな~、ほな、どうしよ?」って具合に。
 
算数でやはり「聞き取りが苦手」やねんな、と思わずにいられない箇所もある。
息子の、1~10は、なぜか概念としては「9」である。
多分、「9」と「10」の発音のせいだとは思うけれど・・・。
「キュウ」と「ジュウ」確かに似てはいるけど、お風呂に浸かって、
「いーち、にーぃ、さーん・・・はーち、きゅう!」 がワンセット。
それがすむと「さあ、上がろう!」てな勢い。
「ちゃうちゃうちゃうで? アンタ足りてへんがな!?」 と毎夜毎夜やり直し。
指を使い、視覚で認識させつつ、張り切って数えるが最後の「きゅう!」で、
まだ親指がそのまま折れているのを見て、「あれ?」といった顔をする。
 
数の概念を教えるのに、私は昔からある数え歌 「達磨さんが転んだ」を使った。
一文字一文字を言葉として言いながら、指を一本、二本・・・である。
息子は「数の復唱」が全く出来なかった。
頭の中で想像出来る「ぞう」「きりん」を誰かの後について復唱は出来る、が。
「381」「472」などの三っつでも、数の復唱が全く出来なかった。
「お兄さんの言うのを、言ってね、 さん、はち、いち」 「・・・」(無表情
「それじゃ、つぎだよ、  よん、なな、に」 「・・・・・・」 視線が宙を泳いでいる
と、2歳8ヶ月ではこんな感じであった。
「2歳代では、数の概念が捉えられてないので、想像する事が難しくて言えない」
そんな風に、その時は言われたけれど、単語は話せて、オウム返しもするのに、
なぜ数ってだけで、言えないの? と、とても深い興味を覚えた。
 
なので、3歳になる前から毎夜、お風呂で「だるまさんがころんだ~」である。
これは、結構色々なアレンジが利くので、「ゆっくり~」「早く」も教えられる。
最近は10のウチ、5まで「ころんだ~」だが、残り半分は。
「だるまさんが、わらった~~」や「だるまさんが、すべった~!」
時には「だるまさんが、とびだした~!あれ?一個多いねえ」 と忙しい達磨さんである。
 
ご近所には、なんて賑やかな達磨さんなんやろ、すんません、と思いながら。
頬をほんのり桃色に色づかせ、指折り数える息子を、愛しく思っている。


 にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害・自閉症へ いつも応援、ありがとうございます。


 

関連記事
スポンサーサイト

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

いろいろですね!

わがやのたっとくんは、文字や数字は得意ですよ!

言葉はやっぱり少し遅いですし、今でも鸚鵡返しは多々あります。

発達障害も千差万別十人十色ですよね!

今年も、いよいよ終わりですね!

来年も、おおくの課題や問題!
楽しみも色々でしょうが、
きっと、良い年になるように!

たっとぱぱ | URL | 2008年12月30日(Tue)03:16 [EDIT]


管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2008年12月30日(Tue)17:52 [EDIT]


なにかでよんだのですが、言葉は古くから使われてきたので人間の脳内にちゃんとつかさどる領域があるけれど、文字は比較的新しい発明なので脳内に専用の領域がまだ設けられていないのだとか。
なので、汎化するのが難しい自閉ちゃんには鏡文字とかが当たり前だったりするのかもしれません。
ちなみにうちの4歳8ヶ月児、読むのは得意ですが書くほうは全然ダメです(涙)。筆圧全然ないし(涙)。

なかさん☆ | URL | 2009年01月05日(Mon)11:41 [EDIT]


たっとぱぱさん

たっと君は得意分野ですかあ!
いいですねえ~~(心底うらやましい 笑
 
言葉も鸚鵡返しも、年齢と共に・・・なタイプかな??
ホント、それも人それぞれで親は皆さん、常に「我流」で頑張ってらっしゃる!
 
今年も無事になんとか明けましたが、問題も工夫で乗り切りながら、愛しい我が子の笑顔をしっかと抱き締めて、「丑年」にちなみ牛歩でも一歩ずつ、進みましょうね! 
 
頑張ってる親子の皆さんにとって、きっと実り多い一年である事を、願っています。

tuma | URL | 2009年01月07日(Wed)21:51 [EDIT]


管理人だけ閲覧さん

そうですか・・・。
 
日常生活で本人が「不便さ」を本来の意味で感じるのは、「実社会」に出てから、だと思っています。
 
私は「今」私が知っておくべきはなるべく早めに、と思っていて、言葉が悪いですけれど「息子を試す」事を
しながら、療育の重点となる箇所を試行錯誤で、探っているような状態で・・・。
 
本来なら、「母親」として「療育者」としての境界を越えぬよう接すべきと思っていますが・・・。
難しいです・・・。
 
「今を楽しむ!」この子の可愛い盛りは今しかないのに、可愛いからこそ、先を見据えようと思えば思うほど、カラ回りする自分も、また居ます。
 
私を無条件で愛してくれて、求めてくれる我が子に申し訳ないですよね・・・。
 
今年は、母親である時間を楽しみながら、おおらかにを目標にボチボチやってみますね!

tuma | URL | 2009年01月07日(Wed)23:07 [EDIT]


なかさん☆

なるほど~~。
原始に近い脳ですか!
 
筆圧・・・ウチも弱くて。
オマケに紙面に手が付けられず、手首を常に浮かせて書いているので、必要以上にクネクネと(笑
 
読むのもねえ・・・、ウチはどうなんだか。
マークは思いっきりすんな~り入るですけども。
 
マークだけじゃ横断歩道は渡れても、世の中渡っていかれへんやろ、ってね、思いつつも(笑
 
横断歩道の補助音声(ピッポ、ピッポ をマネする息子を、内心(おお!ウマイ!そっくり!)なんて思いつつ、「チャッチャと手ぇ上げて渡るんやで~?」なんてね、指示入れつつ、です(笑

tuma | URL | 2009年01月07日(Wed)23:13 [EDIT]


そうなんですよね
親のエゴといいますか
ついつい
「なんで」とか
「知っとかないと」とか
無意識ですがそういう強迫観念に付きまとわれてしまい
後で(しかも何年も経ってから)考えると
もったいない!一緒に楽しんだら良いことだった…
と思うんですよね~

「そういう風に接するべき」、
かどうかは判らないけど
子どもには子どもの世界があって
親がどんな関わりをしようとも
変わらない.
むしろ関わらない方が
のびやかに自分の世界を構築していくもんだ
ということを
今更ながらに痛感する毎日です
結局邪魔しかしなかったのか…
と落ち込んだりもします

「問題だ」と思っているのは親の私
「将来のため」という将来を切り開くのは
子ども自身、なんですものね
親も神様じゃないから
自身をコントロールするのは
とっても難しいし…

でも
それでも子どもには
そんな風に接しているのは
「愛しているが故」ということは
伝わっているし、
かけがえのない存在が自分にはいるんだ、
という感じは持ってもらえているようです
たぶん…

そして
「カラまわりしている親」を、
「しゃ~ないな~」と、赦してくれている.
その上で「親に付合ってくれている」のかも…
そんな気がする時すらあります

「無条件で愛する」という特権を
味わうことができるのは親だけである.
これからも、私が死ぬまではず~っと
この特権を享受できるんだ
と、自分に言い聞かせている毎日です

ついつい、忘れてしまう事なんだけど
ママさんの記事を見ると
そうだったな~と思い出せるので
とってもありがたいです

今年もよろしくお願いします

PS:ご存知かもですが
「イケイケ、パニッカー」高阪 正枝:著
読んでて肩の力がゆっくり抜けていきました
真似はできそうにないけど…

なんだろう | URL | 2009年01月07日(Wed)23:52 [EDIT]


こんにちは!
記事を読んでいて、えぇ~っ!一緒だあと思いました。
わが息子さんぽは、ご存知の通り、読む方は異常に早く、書く方はてんでだめ。
字なんか到底まだまだそこにいく過程に至っていないと思っていましたから、年少時代は、触れることはありませんでした。
でも、ぬりえブームがきて、手首がだんだん下におりてきて筆圧もそれなりになったら、自ら字や数字をかくことに挑戦するようになり、自由帳に字や数字が並ぶようになったんです。
ところが・・・45度回転・・・。
ママさんの息子さんと全く一緒の状態です。
不思議だなあ・・・見え方の違いかな?
そういえば、読み聞かせの時も、さんぽの方に絵本を向けても、次第にさんぽの位置が変わっていて、逆から或いは横から見たがるような傾向がある気がします。
ひだまりは、赤ちゃんながら、正面から見たがるのを考えると、やっぱり何か特徴的なものがあるんだろうなと思っていました。
多分、なぞりがきでの経験をつんで、治るとは思いますが、そういう最初のところに、彼らの困難の壁があることは、親として気になるところですね。
そして、これからどんな形で克服していくか楽しみですね。

skymama | URL | 2009年01月08日(Thu)22:25 [EDIT]


なんだろうさん

ホント、楽しめば良かった~と、思うときと、
「あれれ?ちょっちょ、大丈夫?」と思うときと。
私は別れてしまって、大丈夫?と心配する行く末を不安に感じてしまうから、つい・・・ですね(笑
 
子供の世界は変わらない、だけど、私が変わる事で、息子の世界を少しでも知りたい、と思ってます。
親のエゴですかねえ(笑 親バカですよね(汗
 
子供の世界を自身の特性を通して「広げて」いくなら、勿論、オッケーで、支援無しにそれらを社会の中で、自身でコントロール出来るなら、勿論、障害ではないワケで。 
 
でも、障害ってやはり、「変わらない、変えられない」不変であるがゆえに不便さや不適切な扱いに甘んじてしまった時・・・親としてどう繕ってやれんのかな、って。
 
障害がある、と腹括って気合を入れる、のは、
決してエゴではなく、悲観的でない未来を描くから、描き続けさせたい、と思う親心だと。
 
なるようになるさ~、と私は息子を見れなくて。
けれど、なるようになれ!とも出来なくて。
なかなか、腹が据わらない親です、はい(苦笑
 
「イケイケ、パニッカー」読んでみようと思います!
ありがとうございます。
 

ママ | URL | 2009年01月13日(Tue)16:36 [EDIT]


skymamaさん

同じですか!
なんだか、以前に増して親近感が湧いてます(笑
 
そう、彼等の持つ、困難に興味があるんです。
やはり一番の理由は「その困難さの克服」ですが。
 
障害なら困難は「仕方ない」のかもしれません。
けれど、ある程度把握して置くことで、彼らが「壁」にぶつかったとき、何かのヒント位は手助けしてやれるかも、なんてね、思っています。
 
絵本を見る時は、息子はまだ字ではなく、完全に絵です。絵を眺め、飽きたら次、という感じ。
物語を楽しむというよりは、就寝時の儀式の形。
 
展開の意外性の高い絵本や、インパクトのある画風は、
入り易いのだと思いますが、何度も同じモノを選ばないんですよね~~。(不思議
 
「もう一回」とかねだる事がホトンドなくて・・・。
なんだか寂しい思いをしながらですが、今は、ハマってるモノ(今は、字ですね に付き合う隙を与えてくれてるだけでも、いいやね、と思いつつやっています。

 
 

ママ | URL | 2009年01月13日(Tue)16:47 [EDIT]


ママさんこんにちは!

久しぶりにこちらにお邪魔したので、いくつかの記事を一気に読ませていただきました。
いつもお子さんのことを冷静に見つめ、療育されている姿を読ませていただいて、惚れ惚れします。(笑)
お近くならお友達になりたい・・・などと勝手に思っています。

今年に入り、ADHDだとばかり思っていた息子は、アスペルガー症候群と診断されました。
もしかしたらこれから先また診断が変わるのかもしれません。
正直言って、かなりショックを受けてしまい、ここ最近はぐちゃぐちゃしておりました。
でも、ママさんのブログを久しぶりに拝見させていただき、なんだかまた頑張ろうと思えました。
まだ診断が出たばかりでアスペルガーについては何も分からない状態ですが、これから少しずつ知っていこうと思っています。
また、色々とこちらでも勉強させて頂きたいと思います。
よろしくお願いいたします~。

にゃりんた | URL | 2009年01月14日(Wed)12:55 [EDIT]


にゃりんたさん

お近くと言わず、遠距離恋愛ならぬ、遠距離友でも!
 
先ほど、貴ブログにお邪魔させていただき、読ませて頂きました。アスペルガー、ですか。
 
診断名は医師によって変わりますよ。
息子も、こちらの記事には書いていませんが、三回、診断名が変化しています。
 
ですが、どうもその時々の「息子の安定さ」みたいな形を診ての診断名の様子で、やはり「スペクトラム」と言われる障害やねんな~といった感じです。
 
日常を知っている親が見て、小学校高学年程度で、ほぼ確定するのかな、と思っています。
思春期を経るとまた、違った側面もあるでしょうし。
 
ネットで検索もかなり為になりますが、図書館で専門書をリクエストするのも勉強になりましたよ~ (タダやしね 笑
 
にゃりんたさんは、同じ24時間でも、私と違い毎日、濃い24時間を送っておられると思っています、ですので。ただ、「我が子を愛しく思う気持ち」だけを忘れないで、これからの日々戦って下さい。
 
いや、大袈裟ですけどもね?
日々、色々と戦場ですから(笑
 
こちらこそ、なかなかお邪魔出来ませんで、ごめんなさいね。それじゃ、またボチボチと行きましょう、ね!
今年もヨロシクお願いいたします、はい。

ママ | URL | 2009年01月14日(Wed)14:56 [EDIT]


 

トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。